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発達障害の人は会社の飲み会がつらい? 発達障害である僕が実践した、飲み会を無難に乗り切るコツ

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みなさん こんにちは ゆーさくです。

会社勤めをしていると、時々飲み会が開催されることがあります。

みなさんはどう感じていますか?

正直、僕はずっと会社の飲み会に対しては、

  • 「なんか疲れるな…」
  • 「うまく立ち回れないな…」

このようにモヤモヤすることがありました。

僕は、40歳を過ぎてからADHD(注意欠如・多動症)とASD(自閉スペクトラム症)を併発していることが発覚したのですがー

発達障害を持つ僕にとっては、会社の飲み会はある種の「鬼門になっています。

そんな僕が、会社飲み会を「無難に乗り切るために工夫してきたこと」があります。

本日の記事は、この会社の飲み会を無難に乗り切るためのコツについて、述べていきたいと思います。

この記事で分かること

発達障害の人が会社の飲み会を「しんどい」と感じる理由

会社の飲み会を「無難に」乗り切るためのコツ

目次

発達障害の人が会社の飲み会を「しんどい」と感じる理由

そもそもの話、なぜ発達障害を持つ人が会社の飲み会を「しんどい」と感じてしまうのか?

まずはそこから考えてみたいと思います。

会社の飲み会を「しんどい」と感じるのは、主に3つの原因があるからだと思います

発達障害の人が、会社の飲み会を「しんどい」と感じてしまう原因

①「空気を読む」会話が苦手

②騒がしすぎる環境が刺激になる

③うまく立ち回れず、自己嫌悪になる

①「空気を読む」会話が苦手

会社の飲み会は色々な立場や年齢の人が来るため、高度な空気の読み合いを強いられることもあります。

ASDの特性があると、曖昧な表現や「その場のノリ」で進む会話にうまく乗れません。

うっかり場違いな発言をしてしまったり、「何言ってるの?」という目線を感じてしまうことも。

②騒がしすぎる環境が刺激になる

発達障害の人には、音などの感覚に敏感な人も多く、居酒屋などのにぎやかな空間はそれだけで疲れてしまいます。

会社の飲み会は、参加人数も多かったりするので、それだけ騒がしい場になりがちです。

周りの音がうるさくて話が聞き取れず、会話に置いていかれることもあります。

③うまく立ち回れず、自己嫌悪になる

会社の飲み会は、会話に入れないからといって、周りが気を使ってくれるとは限りません。

むしろ、

  • 「下の者が上司や目上の人を立てる会」
  • 「先輩が気持ち良くなる会」

このような風潮が根深く残っている場合もあり、会話が苦手で輪に入れていないと、終始何もできない「地蔵」になることがあります。

  • 「せっかく行ったのに会話に入れなかった」
  • 「自分だけ浮いてた気がする…」

そうやって、帰宅後に自己嫌悪に陥り、自分を責めてしまうことも、僕はよくありました。


これらの3つの原因は、発達障害を持たない人だとしても感じてしまうことです。

発達障害の人は、なおさらのことより強く感じてしまうことでしょう。

ゆーさく
社の飲み会、行きたくねぇよぉ

会社の飲み会を「無難に」乗り切るためのコツ

昨今、「飲みニケーション」という言葉は、以前に比べずいぶん廃れてきています。

コロナの影響もあり、飲み会の開催自体も減ってきたという実感もありますね。

ただ、どうしても避けられない飲み会(お世話になった人の送別会や、新しい人の歓迎会)も時には発生します。

なので、会社の飲み会を「無難」に乗り切るためのコツを考えてみました。

レアキャラ戦略を取り入れる

職場の飲み会に、毎回参加しなきゃいけない」という、謎の同調圧力はないでしょうか?

ひと昔前に比べたら、ずいぶんなくなっては来ていますがー

それでも、「飲み会を欠席する」に対して快く思わない人も、まだまだいるのが事実です。

でも、無理にそのルールに従う必要はありません。

むしろ、「たまにしか来ないレアキャラ」というポジションを、自分で作ってちょっとずつ確立しておくのもひとつの戦略です。

あらかじめ、普段からこんな『予防線』を張っておくと楽になります。

普段の会話の時から、『予防線』を張っておけ!

  • 「お酒があまり得意じゃなくて…」

  • 「家がちょっと遠くて、帰りが遅くなると厳しいんですぅ」

  • 「プライベートの用事がちょっと立て込んでいて…」

このような理由を普段から伝えておけば、「毎回参加するのが当然」という暗黙のルールから、自然と距離を置くことができます。

そして、たまに参加したときに少しだけ会話に加わったり、気の利いたリアクションをするだけで、「あの人、たまに来るけど感じいいよね」と好印象を残せることも。

大切なのは、「距離を置く=関係を断つ」ではないということ。

あえて少し距離を保つことで、自分らしく、無理せず関係性を築くことができます。


護身術の世界でも、相手の攻撃を防御したり、こちらから攻撃を加える方法を学ぶその前に―

「そもそも危険な状況に自分の身を置かない」という考えを、徹底して持つことが大切と説かれています。

飲み会でどうふるまうか?を気にする前に、「そもそも回避ができないか? 参加の数を減らせないか?」を考えましょう

どうしても、飲み会に参加しなくてはいけないときの対処法

「飲み会には、たまにしか参加しない」という、レアキャラを確立できたとしても―

毎回断りまくっていたら角が立つし、「お世話になった人の送別会」といった、特別な意味がある飲み会だって、たまにはあるかもしれません。

また、「出張先で、取引相手と急に飲み会をすることになった」など、飲み会が突然発生するケースもあり得ます。

もし飲み会に参加することになった場合、「無難」に乗り切る対処法も考えてみました。

①自分の立ち位置をあらかじめ決めておく

飲み会の際の立ち位置を、あらかじめ決めておくことが大事です。

飲み会の場でどうしようと悩むのではなく、事前に「今日はこうしようかな」とスタンスを決めてしまう。

無理に話をしまくったり、盛り上げ役になったりする必要はありません。

僕は最近、飲み会に参加をする場合は、

「色々話をして場を温める人」ではなく「聞き役」に徹すると、あらかじめ割り切ることにしています

「話をちゃんと聞いてくれる人」って、それだけで好印象だったりするんですよね。

ゆーさく
いかに相手にしゃべってもらうか?」って考えると、ゲーム感覚で楽しいですよ。

②気配りより「観察」を意識する

変に気を利かせようと無理して空回りするよりも、「その場の流れを観察する」くらいの気持ちでいると余裕が持てます。

「この組織が、どんな人間関係やパワーバランスなのか」

「その人がどんな嗜好や考え方を持っているか?」

これを観察し、普段の仕事や人間関係に活かせれば、それで十分「収穫あり」と思うことです。

③座る場所にこだわる

意外と大事なのが飲み会時に座る位置です

隅っこや壁際にいると、しんどくなったり疲れてきたときに、逃げ場がなくて緊張してしまいます。

できれば出入口付近やトイレ近くに座ると、休憩に抜け出しやすくなります。

また、近くにだれが座るかによっても、飲み会の難易度が変わってきます

あきらかに会話が弾まなそうな人や、話しにくい人の近くに座ってしまうと、その飲み会はツライものになってしまうでしょう。

なので、座る場所をなるべく自分で選ぶためにも、飲み会開始時間より少し前に店に入るといいですよ。

④ 話すネタを2〜3個準備しておく

飲み会で困るのが雑談の内容。

急に話を振られた時や、会話がなくなってしまった時など、とっさに会話をするのはなかなかに難易度が高いものです。

そこで、無難なネタをあらかじめ2〜3個でもいいから、ストックしておくと安心です。

  • 最近ハマってること
  • 休日にやったこと
  • 直近であった笑い話

僕はいつも、「最近読んだ本」「健康ネタ」「失敗ネタ」あたりを温めておくようにしています。

ゆーさく
使わなきゃ使わないで、別にOK 「常にストックしている」という安心感が大事

⑤一次会で帰る理由を用意しておく

体力的にもメンタル的にも、一次会までの参加でおなかイッパイの時ってありますよね。

特に、発達障害を持つ人が「気をつかう飲み会に参加した場合、一次会だけでグッタリしてしまうはずです。

そんな時は無理せず「一次会までと決めておく」と割り切るだけで、だいぶ心が軽くなります。

「次の日、朝早く出かける用事があって」など、自然な理由をあらかじめ準備しておくと、気まずくなりません。

自分にとって楽しくもない二次会にまで参加すると、激しく疲れてしまうしお金も時間も無駄遣いすることになります。

二次会にまでいかないとキープできない人間関係なら、ぶっちゃけ優先下げても大丈夫です。

無理に飲み会で「社交的」になる必要はない

発達障害を持っている場合、「普通の飲み会」ですら、ものすごくハードルの高いイベントに感じられることがあります。

でも、頑張って「社交的」になって盛り上げようとする必要はありません

  • その場を穏便に過ごす
  • 周りにいる人と、当たり障りない会話ができる

これだけできれば、それだけで合格点なんです。

無理せず、でも関係は大切にする──

それが、自分を守りながら職場でうまくやっていくコツだと思っています。

それに、自分は「社交的」じゃないからと悲観することはありません。

自分にとって、「楽しく感じられる飲み会」もきっとあるはずなので。

発達障害 当事者会の懇親会に参加した時は、めちゃくちゃ楽しかったです。

自分も、「楽しく人と話すことできたんだな」と再認識できました

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環境や周囲の人によって、飲み会の楽しさや難易度は変わるので、そういう会の時に思い切って楽しんだらいいんですよ。

まとめ:発達障害である僕が実践した、会社の飲み会を無難に乗り切るコツ

まとめ

・発達障害の人が、会社の飲み会が苦手な理由

  「空気を読む」会話が苦手

   騒がしすぎる環境が刺激になる

        うまく立ち回れず、自己嫌悪になる

・会社の飲み会を「無難」に乗り切るためのコツ

〇そもそも、回避や参加頻度が減らせないか?考える 

→レアキャラ戦略を取り入れる 

〇どうしても、飲み会に参加しなくてはいけないとき

 ①自分の立ち位置を決めておく

 ②気配りより「観察」を意識する

   ③ 座る場所にこだわる(入り口やトイレの近く)

 ④ 話すネタを2〜3個準備しておく

 ⑤気配りより「観察」を意識する

・頑張って「社交的」になって盛り上げようとする必要はないと意識する

発達障害の人が会社の飲み会に参加することは、色々と気をもんで疲れてしまい、憂鬱になってしまう気持ち、とてもわかります。

ですが、会社の飲み会は「無理に社交的になって楽しむ場」ではなく、「ほどほどに関係性を築く場」と捉えるとラクです。

今回紹介したライフハックを心がけさえすれば、会社の飲み会も「無難」に乗り切ることも十分できると思います。

すべて完璧にやる必要はありません。

自分なりのペースで、少しずつ試してみてくださいね

~おわり~

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    この記事を書いた人

    東京郊外に住む、サラリーマンお父ちゃん

    40歳を過ぎてから、発達障害グレーゾーンであることが発覚…発達障害としての第二の人生を送ることを余儀なくされる

    発達障害を持っていたとしても、知識や工夫でより良い人間になることを証明するため、日々試行錯誤中!

    学んだことやライフハックを、発信できたらと思っています。

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