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作業に飽きてしまった! そんな時に出来るスキルアップ方法を考えてみた

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こんにちは。ゆーさくです

僕は、40歳を過ぎてからADHD(注意欠如・多動性障害)とASD(自閉スペクトラム症)の診断を受けました。

これまでの生活や仕事で感じていたいきにくさの原因がわかり、納得すると同時に、これからどう生きていくべきか悩み試行錯誤する日々が始まりました。

今回は、ADHDの特性を持つ人特有の、「飽きが来てしまった」時に、スキルアップにつながる方法を考えてみようと思います

目次

発達障害による作業の飽きとの葛藤

僕は、発達障害があることが分かった後、勤めている会社に自分の特性を正直に伝えました。

発達障害を隠したままでは、とても業務は続けられないと思ったからです。

その結果、他のチームへの移籍という配慮をしてもらい、今は比較的時間に圧迫感が少なく、無理のない環境で仕事をさせてもらっています。

このようなサポートを受けられることは非常にありがたいことだし、とてもとても感謝しています。

しかし・・・

無理のない環境になったは良いものの、根気のいる地道な作業が続くと、ADHDの特性上、どうしても飽きがきてしまい、集中力が途切れることが多々あります。

例えば、短時間で終わるはずのエクセル作業でも、飽きが来ると途端に進まなくなってきます。

本質的な部分とは関係のない些細なことが気になってこだわってしまい、時間を無駄にしてしまうことが良くあります。

このような状況はとても非効率的と言わざるを得ず、その度に自己嫌悪や罪悪感に陥ることも少なくありませんでした。

そこで僕は、飽きがきて集中できなくなったときに、無理にやる気を出そうとするのではなく、思い切って「飽きが来るのは仕方がないこと」と割り切ることにしました

飽きが来るのは、もう特性上どうしようもないので、「飽きが来ること」を大前提として、やれることがあるはず・・・

どうせ仕事に飽きて集中できないのであれば、その時間を自分のスキルアップや新しい知識の習得に充てようと考えたのです。

このアプローチを実践する中で、仕事中でも周囲に気づかれにくく、なおかつ業務に関連性があり、役立つ活動をいくつか見つけました。

これらの方法は、同じような悩みを抱える方々にも有益ではないかと思い、以下にご紹介したいと思います。

飽きが来てしまったときの、スキルアップ案

それでは、「飽きが来てしまった」時に、僕が取り組んでいるスキルアップをご紹介します。

ポイントは、「仕事中でも周囲に気づかれにくく、なおかつ業務にも少し関連性があり、役立つこと」です

1. 英語学習でスキルアップ

まず、短時間で取り組める英語学習がおすすめです。

僕の仕事は、海外のメンバーとのやり取りが時々発生するため、英語力の向上は業務にも直結します。

そして、英語などの言語が扱えるようになれば、汎用性が高いスキルになり、色々な場面で役に立ちます。

具体的なやり方としては、仕事で頻繁に使われる英単語やフレーズを覚え、繰り返し声に出して練習します。

例えば、

  • 「Please find attached…(添付をご確認ください)」
  • 「Please reconfirm mail and send your answer…(メールを再確認し、返答してください)」

これらをノートやエクセルファイルに記載しておき、見ながら覚えて、考えなくても自然に口から出てくるまで練習します。

マスクをしていれば、口パクや小声での練習も周囲に気づかれにくく、効果的です。

このような積み重ねが、確実な英語のスキルアップにつながります。

ゆーさく
頭で考えて英語を話していたのでは、スムーズに会話できません!自然に出てくるようになるためには、繰り返し練習あるのみ!

2. エクセルのスキル向上で業務効率化

エクセルは多くの業務で使用されるツールですが、実は意外と知らない便利な機能やショートカットがたくさんあります。

切羽詰まった仕事をしながらだと、そういった便利機能やショートカットを調べて効率化を図ったり、学んだりすることにまで、なかなか時間が取れないものです。

僕は、集中力が切れたときに、新しいショートカットキーを覚えたり、マクロの作成方法を学んだりすることで、業務の効率化ができないか? トライアルしています

例えば、VLOOKUP関数やピボットテーブルの使い方をマスターすることで、データ分析が格段にスムーズになります。

僕自身も、これらのスキルを習得することで、日々の業務が効率的になりますし、作業時間の短縮につながり、時間を他の事に使えるようになります。

3. 業界関連ニュースのチェックと考察

自分の業界に関連する最新ニュースやトレンドを把握することは、ビジネスパーソンとして重要です。

集中力が低下した際に、業界関連のニュース記事を読むことで、情報収集と知識のアップデートが可能です。

さらに、その内容について自分なりの考察を加えることで、理解を深め、思考力を鍛える訓練にもできます。

この習慣は、業務をする上で有益な情報提供ができるようになり、周囲からの評価向上にもつながります。


  • 仕事中に、こんなことをするなんて、気が引ける 
  • そんなことやってないで、本業に集中しろよ

う思われる方もいらっしゃるかもしれません。

    しかし、「集中できない・飽きてしまう」というのは、もはや発達障害の特性であり、克服できるものではありません。

    無理に集中しようとしても、かえって効率が下がり、質の悪い仕事をしてしまうこともあります。

    それならば、いっそ気持ちを切り替えてその時間を自己研鑽に充てることでスキルアップを図る方が、よほど建設的だと思いませんか?

    今回紹介した方法は、自分のスキルアップや知見や知識の習得につながるため、長期的にみて本業にも良い影響を与えるはずです。

    それは、個人にとっても会社にとってもWin-Winではないでしょうか。

    ゆーさく
    自分の特性を理解し、それに合った対処法を見つけることで、より充実した仕事生活を送ることができるはず。

    まとめ 仕事中、作業に飽きてしまった! そんな時に出来るスキルアップ方法

    まとめ

    ・仕事での作業に飽きてしまう 

    → これは発達障害による特性によるところがあるため、ある意味仕方がない

    ・どうせ仕事に飽きて集中できないのであれば、開き直ってその時間を自分のスキルアップや新しい知識の習得に充てよう

    【おススメのスキルアップ方法】

      ①英語学習

      ②エクセルのスキル向上

      ③業界関連のニュース

    仕事中に集中力が途切れることは、誰しも経験のあることです。

    ですが、僕のような発達障害の特性を持つ人にとっては、その影響が大きな問題となり得ます、

    しかし、飽きで集中できないのであれば、その時間をいっそのこと自己成長の機会と捉えてみてください。

    英語学習やエクセルのスキル向上、業界関連ニュースのチェックなど、業務に関連する活動に充てることで、結果的に仕事の質を高めることができます。

    自分の特性を理解し、それに合った対処法を見つけてみましょう。

    ゆーさく
    、くれぐれも今回紹介した方法は、周りの人に気が付かれないように実施してくださいね!

    ~おわり~

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      この記事を書いた人

      東京郊外に住む、サラリーマンお父ちゃん

      40歳を過ぎてから、発達障害グレーゾーンであることが発覚…発達障害としての第二の人生を送ることを余儀なくされる

      発達障害を持っていたとしても、知識や工夫でより良い人間になることを証明するため、日々試行錯誤中!

      学んだことやライフハックを、発信できたらと思っています。

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