みなさん こんにちは ゆーさくです
僕は、40歳を過ぎてから、自分がADHD+ASD(注意欠如+自閉スペクトラム症)だと診断されました。
長年感じていた「なんかうまくいかない」「人と違う感覚」の正体が、ようやく腹落ちしてホッとした一方で・・・
『これから先、どう生きていったらいいのか?』という戸惑いもありました。
でも今では、こう思っています。

そしてその「自分磨き」の一環として、今、僕が取り入れていこうとしているのが『ジャーナル』を書くことです。
この記事では、このジャーナルについてやってみた実体験などを交えて、お話しできればと思います。
- ジャーナルってなに?
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なぜ発達障害のある大人にジャーナルが合っているのか
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書くことで得られる変化
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「ゼロ秒思考」との違い
ジャーナルってなに?→「感情ログ+思考整理ノート」
まず、「ジャーナルって何?」と思う方のために簡単に説明すると、
ジャーナル=その日の思考・感情・出来事などを自由に書き留めていく記録のこと
※『バレットジャーナル』というのが正式名称みたいですが、本記事では『ジャーナル』に表現を統一させていただきます
いわゆる日記とは少し違って、必ずしも「今日は~をした」と書く必要はありません。
ジャーナルに書くこと
・今日感じたこと
・頭の中でぐるぐるしてる悩み
・ふと浮かんだ気づき
・嬉しかった一言
・小さな成功体験
まー、基本、何を書いてもOKってことです。
書きたいことを『そのまま言葉にして残す』のがジャーナルです。
これは、発達障害の特性を持つ僕たちにとって、非常に有効なセルフケア&自己理解ツールだと感じています
発達障害の人に、なぜ『書く習慣』が効果的なのか?
ジャーナルのやり方 参考になる書籍
ジャーナルを始める上で、参考になる書籍を紹介したいと思います


世界中で大絶賛・話題沸騰の画期的なノート術として、初の公式ガイド本です。


こちらは、YouTubeで人気のmoneさんが、ジャーナルを楽しむアイデアをふんだんに紹介した本です。
普段使っている手帳を、より楽しく使えるアイディアが詰まっているので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ 発達障害の人にジャーナル習慣がおススメの理由
まとめ
・ジャーナル=その日の思考・感情・出来事などを自由に書き留めていく記録のこと
→発達障害の特性を持つ人にとって、非常に有効なセルフケア&自己理解ツール
・発達障害の人に、なぜ『ジャーナル習慣』が効果的なのか?
1.脳内の『ノイズ』を可視化できる
2.感情のラベリングのサポート
3.「自分の取り扱い説明書」になる
・ジャーナルが「自分磨き」にピッタリな習慣である理由
①自分の現在地が分かる
②成長の記録が「見える化」できる
③習慣化しやすく、コスパがいい
④書くことで自己肯定感が高まる
⑤内面を鍛え上げることができる
・ゼロ秒思考との違い
→ジャーナルは『長期的な自分磨き・自己成長』に向いた書き方
→ゼロ秒思考は『今この瞬間の考えをすばやく深掘り「思考の瞬発力を鍛える」』書き方
ジャーナルを続けることで、自分の思考や感情の整理をすることができ、自己肯定感を高めることができます。
発達障害を持つ人にとって、これらに取り組むことは生きやすさを追求することにもつながります。
気軽にはじめられる、コスパのいいメソッドなので、気楽に取り組んでみてくださいね。
~おわり~
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