みなさん こんにちは ゆーさくです
40代を過ぎてから発達障害グレーゾーンであることが発覚した僕は、仕事や日常生活での困りごとを工夫とライフハックで乗り越えようと、日々試行錯誤してきました。
その中でも特に大きな課題だったのが、「音声での情報処理の苦手さ」です。
今回の記事は、この音声での情報処理をアシストしてくれる便利ガジェット「PLOUD NOTE」を紹介したいと思います。

発達障害を持つ人は、音声での情報処理が苦手
発達障害を持つ人の中には、口頭での説明を理解しづらかったり、会話の内容をすぐに忘れてしまったりする人が多いとされています。
何を隠そう、僕もその一人です
これは、脳の短期記憶能力・ワーキングメモリが弱いことが原因とされていて、具体的には以下のような場面で困ることがあります
日常生活での、困りごと
- 会議での発言内容をすぐに忘れてしまう
- 重要なやりとりをメモに残そうとしても、同時に聞いて書くのが難しい
- 一対一の会話でも、後で「何を話したっけ?」となることがある
この問題を解決するために、僕はいろいろな方法を試してみました。
ボイスレコーダーを使う、手書きメモを増やす、音声入力を活用する・・・ etc
でも、どれも決定的な解決策にはなりませんでした。
これらは、有効的な手段ではあるのは間違いないですが・・・
音声での情報を処理するのに、ひと手間ふた手間かける必要があり、業務のスピードが著しく損なわれてしまうという問題があります。
「人の話や、会議の内容を理解できないって、かなり困るよな… 何とかならないものか・・・」
そんな中で出会ったのが、「PLAUD NOTE」というガジェットでした。
PLAUD NOTEとは?
それでは、このPLAUD NOTEについて解説したいと思います。
PLAUD NOTEの概要
PLAUD NOTEは、録音と文字起こしができる便利なデバイスです。
引用:公式HP
会話や会議の音声を録音し、それを自動でテキストに変換してくれるため、聞き逃しや記憶の抜けをカバーするのにとても適したガジェットになっています。
専用のケースと充電用のコードがついています

専用ケース

充電用コード
専用のケースは、マグネット仕様になっており、スマホケースに専用マグネットを付けることで、電話中の音声も録音することが可能です

専用マグネット
文字起こしは、無料プランで300分/月できます。有料プランで1200分/月 行うことが出来ます。
仕事でスポット的に使うだけであれば、十分無料プランで賄えると思います。
PLAUD NOTEの基本的な使い方
PLAUD NOTEの使い方はとても簡単です。
1.録音開始:
ガジェットの上にあるボタンを押すと、録音が開始されます
※録音が開始されると『PLAUD』のAのところのランプが白色に点灯します
2.リアルタイム文字起こし:
専用のアプリをスマホにダウンロードし、それと連動することで、録音した内容を自動でテキスト化してくれます。
言語は112か国語対応しているので、英語や中国語圏の人と仕事をしている人にも安心です
3.データ保存 & 編集:
録音した音声とテキストは、クラウド上で保存ができます。 あとで編集も可能です
さらに、このデータから議事録作成やマインドマップ作成も簡単に行うことが出来ます
PLAUD NOTEの魅力
僕が特に魅力を感じたのは、次のような点です。
- リアルタイムで文字起こしができる
- スマホアプリと連携できる
- 音声認識の精度が高い
- コンパクトで持ち運びやすい
- スマホに取り付けられる
1. リアルタイムで文字起こしができる
PLAUD NOTEの最大の魅力は、録音した内容をその場でテキスト化できる点です。
従来の録音デバイスは、録音後に音声を聞き直しながら手作業で文字に起こす必要がありました。
しかし、PLAUD NOTEなら録音と同時に文字起こしが進むため、メモを取る手間が大幅に軽減されます。
例えば、会議や打ち合わせの際、発言内容をリアルタイムで記録できるので、「聞き逃した」「書き漏らした」というミスが減少。要点をすぐに見返せるため、仕事の効率が格段に向上します。
2. スマホアプリと連携できる
PLAUD NOTEは専用のスマホアプリと連携し、録音データをすぐに確認できるのも大きな魅力です。
録音したデータは、アプリ上でテキストとして表示され、編集や保存が可能。
さらにクラウドにバックアップできるため、重要な会話の記録を安全に管理できます。
例えば、外出先で大事な話を録音し、その場で内容を整理して共有することも可能です。ビジネスシーンはもちろん、学習やアイデアメモとしても活躍してくれます。
3. 音声認識の精度が高い
このデバイスのすごいなと思うところは、音声認識の精度が非常に高い点です。
多少聞き取りにくい声や、雑音がある環境でも、しっかりと音声をキャッチし、文字に変換してくれます。
特に、早口の人や訛りのある話し方にも対応しており、録音したデータの可読性が抜群です。
例えば、講演会やプレゼンテーションの内容を正確に記録したい場合にも便利です。
聞き直す手間が省けるので、情報整理の効率が格段に上がります。
4. コンパクトで持ち運びやすい
PLAUD NOTEは、薄型カードサイズのコンパクトなデバイスです。
ポケットに入るサイズなので、いつでもどこでも持ち歩けます。
例えば、シャツやジャケットのポケットに忍ばせておいたり、ノートや手帳に挟んでおくことも可能。
さらに、使いたいときにすぐ取り出して録音できるため、思いがけない重要な会話も逃しません。
持ち運びのストレスがない点も、日常使いに最適です。
5. スマホに取り付けられる
個人的に特に気に入っているのが、専用ケースがマグネット仕様になっており、専用のマグネットでスマホケースに取り付けられる点です。

専用ケース

専用マグネット
このマグネット機能により、PLAUD NOTEをスマホに固定したまま録音が可能です。
電話中の会話も簡単に録音できるので、大事な内容を後から確認しやすくなります。
特に仕事では、出先で電話がかかってきて、「聞いたつもりだったけど、細かい部分が思い出せない」といったことがよくあります。
そんなとき、PLAUD NOTEがあれば、重要なポイントを確実に記録できるので安心です。
PLAUD NOTEを使い始めて実感したこと
PLAUD NOTEを導入してから、仕事や日常生活でのストレスが大幅に減りました。
特に効果を感じたのは、以下のような場面です。
早口で話す人との会話
発達障害を持つ僕にとって、早口で説明するタイプの人はとても相性が悪く、苦手です
こういうタイプの人は、総じて「せっかちでめんどくさがり」なので、分からなくなってもう一度聞こうものなら、怒り出す可能性がある。
内容を聞き逃しても、あとで文字起こしを見直せるので、安心して会話ができるので、ストレスがかなり減りました。
テキストより口頭で話したがる人とのやりとり
「会話で済ませたほうが早い」と考えている人とのやり取りにも、PLAUD NOTEは非常に効果的です。
こちらとしてはテキストベースで情報を残したいのに、相手が口頭で済ませようとすると、情報を後から整理するのが難しくなります。
PLAUD NOTEを使えば、メモを取る時間がなくても、会話の内容を記録して後で整理できるので、情報管理がスムーズになります。
ちょっとした指示をもらう場面
上司や取引先からの指示を受ける際にも、PLAUD NOTEはとても役立ちました。
指示の中には、聞き間違いや認識違いが許されない重要な内容も含まれることがあります。
そして、こういう時に必ず「言った/言わない問題」が発生します。
口頭で指示を受けた際に、PLAUD NOTEで録音し文字起こししておけば、後から正確に確認できます。
これにより、誤解やミスを防ぎ、仕事のクオリティを向上させることができます。
発達障害の特性上、音声の情報処理が苦手なことはもう努力ではどうすることもできません
でも、PLAUD NOTEのようなツールを活用すれば、その苦手を補い、普通の人と同じ生活を送ることが可能になります。
まとめ PLAUD NOTEは、音声入力の苦手さをカバーする超便利ガジェット
まとめ
音声での情報処理をアシストしてくれる便利ガジェット「PLOUD NOTE」
- リアルタイムで文字起こしができる
- スマホアプリと連携できる
- 音声認識の精度が高い
- コンパクトで持ち運びやすい
- スマホに取り付けられる
音声情報を効率的に管理したい人、音声入力が苦手な人には、おススメ!
発達障害の特性上、音声の情報処理が苦手なことは避けられません。
でも、PLAUD NOTEのようなツールを活用すれば、その苦手を補い、より快適な生活を送ることが可能になります。
発達障害があるからといって、「普通の人と同じように仕事ができない」わけではありません。
適切なツールを使い、工夫を重ねることで、日々の困りごとに対処することが出来ます。
もし僕と同じように「音声の情報処理が苦手で困っている」という方がいたら、ぜひ一度PLAUD NOTEを試してみてください。
きっと、もっと楽に生活が出来るはずですよ

~おわり~
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