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発達障害持ちで物をなくす僕が、スマートタグで探し物ストレスから解放された

当ブログでは、商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。
  • 「また財布がない……」
  • 「あれ・・・ スマホ、どこ置いたっけ?」
  • 「家のカギ、見つからないよぅ・・・」

そんなふうに、出かける直前にバタバタと探し物をするのが日常になっていませんか?

改めまして、みなさん こんにちは ゆーさくです

僕は40歳を過ぎてから、ADHD(注意欠如型)とASD(自閉スペクトラム症)の併発型だと診断されました。

中でも日常でよく困っているのが「物をなくす」こと。

財布・鍵・スマホ……とにかくモノの管理ができず、時間は浪費するし、家族にも迷惑をかけるし、自己嫌悪にも陥る…。

でも、あるアイテムを使うことで、探し物ストレスが激減。

今回は、同じような悩みを持つ方の参考になればと思い、僕の経験を踏まえて対策を詳しく紹介します。

この記事で分かること

なぜ発達障害(ADHD)の人は物をよく失くすのか?

・対策として、スマートタグを使う方法がある

・おすすめのスマートタグ

目次

なぜ発達障害(ADHD)の人は物をよく失くすのか?

まず、なぜ発達障害(ADHD)の人は物をよく失くしてしまうのか?について解説します

「注意欠如」という特性

ADHDの特性のひとつに「注意欠如(inattention)」があります。

これは「気が散りやすい」「ひとつのことに集中しづらい」だけでなく、「無意識にやった行動を記憶に残せない」という特性でも表れます。

たとえば、財布をいつも玄関の棚に置くようにルール化しても、帰宅時に別のことに気を取られて違う場所にポンと置いてしまう。

その時の記憶がないので、「置いたはずなのにない!」と毎回困惑するんです。

ワーキングメモリの弱さ

ADHDの人はワーキングメモリ(作業記憶)が弱い傾向にあると言われています。

「今、何をしていたか」

「何をしようとしていたか」

こういった情報を一時的に保持する力が弱いため、途中で別のことが気になると、もともとやっていた行動がすっぽ抜けてしまいます。

  •  カギを持ってきたはずなのに置いた場所を忘れる
  • スマホを持ち歩いてるつもりなのにソファに置いてきた

こういった脳の特性が、日常的な「物をなくす」問題につながっているんです。

「置き場所を決めても、無意識に動く

僕自身、モノをなくしやすいという自覚はあったので、「置き場所をちゃんと決めて管理しよう」と最初は思っていました。

財布とスマホはトレー、カギは玄関のフックにかける・・・ など

確かにルール化したほうが、探し物の頻度は減らせます。

でも、このようなルールを決めても「あれ?どこだっけ?」と探し物をしてしまう頻度を、完全にゼロにすることはできませんでした。

家や車のカギ、財布やスマホは使用頻度が高く、しばしばそれらを無意識においてしまう行動が発動するからです

無意識にズボンのポケットに入れていたり、買い物袋の中に紛れていたり、寝室の机の上に置いたり・・・。

意識していない行動をしているから、記憶に残らず探しても見つからない。

結果、毎朝10〜15分は探し物タイム。

急いでいると焦るし、奥さんにも「も~・・・ また?」と呆れられてしまう始末です。

ゆーさく
ルール化して対策したのに・・・ なんで自分はこんなにできないんだ・・・

よく自己嫌悪に陥っていました。

スマートタグを使う対策をとることにした

置き場所を決めても、無意識においてしまうことがしばしば発生してしまう。

そして、それをゼロにすることは絶対にできない

僕は、そういう前提に立って、「置き場所を決めるというルールだけには頼らない」ことに決めました。

様々なADHD対策の情報を調べていて、『これは!』と思ったのが「スマートタグ」の存在でした。

スマートタグって何?

スマートタグとは、小さなタグ型のデバイスで、スマホとBluetoothで連携して使います。

財布やカギ、カバンなどに取り付けておき、スマホのアプリから場所を特定したり、ブザー音を鳴らして探したりできるアイテムです。

ゆーさく
場所が分からないなら・・・向こうから場所を知らせてくれるようになれば良いじゃないの?と思いました

僕が選んだスマートタグ

僕がいいなと思って使っているのは、下記スマートタグです

①財布向け

カード式のスマートタグで、財布のカード入れに収納できます。

厚みが1.6mmくらいしかしかないので、カードと一緒に入れておくことができ、邪魔になりません

②カギ類

家や車のカギは、キーホルダーに付けられるタイプのスマートタグを選びました。

アクセサリー感覚でつけられて、小さくて邪魔になりません


※スマホにもつけようと思いましたが・・・

最悪奥さんのスマホから、電話してくれれば見つけられると思ったので、とりあえずはスマホには付けていないです。

ゆーさく
スマホの紛失があまりにもひどかったら、再検討します

実際に使ってみて感じた効果

探し物が一瞬で見つかる

「あれ?カギがない!」

「財布・・・どこやったっけな?」

こう思ったら、スマホを使って呼び出すことができます

家の中ならブザー音、外出先なら最後に記録されたGPS位置をチェック。

これだけで、モノを探す時間が劇的に短縮されました。

探し物にかける時間=1日15分がゼロに

今まで毎朝探し物のために約15分も時間を浪費していたのですが・・・。

それがなくなったことで、朝のゆとりも気持ちの余裕も生まれました。

イライラしていた奥さんも、最近は何も言わなくなりました。

「なんか、アレ(スマートタグ)をつけてから、モノがあっさり見つかるようになったね」と言われたときは、本当に効果があったんだなと実感できてうれしかったです。


「物をなくさない=自分がしっかりした人間になった」とまでは言いませんが、明らかに自分への信頼が戻った感覚があります。

「最悪、スマートタグですぐに探し出せるしね」という謎の安心感があるし、焦って物を探す頻度も減ったので、心の余裕が生まれた気がします。

発達障害(ADHD)の人におすすめしたいスマートタグ

おススメしたいスマートタグを紹介します。

airtag エアタグ カード gpsタグ スマートタグ

カード型のスマートタグです

airtag エアタグ カード gpsタグ スマートタグ 紛失防止タグ
created by Rinker

おススメポイント

  • 1.6mmの薄さなので、財布のカード入れに収納可能
  • 電池交換不要
  • GPS/音でデバイスの位置をお知らせ
  • 「探すアプリ」で、最大5人までデバイスの位置を共有可能

KJKD エアタグ 

キー型のスマートタグです

KJKD エアタグ 全地球測位 airtag
created by Rinker

おススメポイント

  • 小さくて、軽く、シンプルなデザインなので、付けていても違和感なし
  • GPS/音でデバイスの位置をお知らせ
  • 超高寿命バッテリー(最大500日間 連続使用可能)

※アプリは、Apple公式認証のため、iPhone・iPad・Macで使用可能です。


失くしやすいものに常につけておく必要があるので、シンプルかつ、小型&軽量&薄型なデザインのものであることがポイントです。

スマートタグは、発達障害(ADHD)の探し物地獄からの「救済アイテム」

発達障害(ADHD)の特性で、物をなくしてしまうのは「努力や気合いが足りない」からじゃない。

脳の仕組み上、ある意味仕方のないことだと割り切りましょう。

だからこそ、自分を責める前に、ツールを使って対策するのが一番現実的で、自分にも周囲にも優しい方法だと思います。

スマートタグは、もはやただの便利グッズではなく、「自分を助けてくれる相棒」のような存在になりました。

今では、財布や鍵にスマートタグをつけるのが日常になり、「探し物に時間を取られない生活」に変わったことで、心にも時間にも余裕が生まれました。

ゆーさく
お役立ちグッズの一軍入りです

まとめ 発達障害(ADHD)持ちで物をなくす僕が、スマートタグで探し物ストレスから解放された

まとめ

・なぜ発達障害(ADHDの人は物をなくしてしまうのか?

→「注意欠如」、ワーキングメモリの弱さが原因

→無意識にモノを置いてしまい、記憶に残らないから

「置き場所を決める」というルールだけには頼らない スマートタグが有効

→財布やカギ、カバンなどに取り付けておき、スマホのアプリから場所を特定したり、ブザー音を鳴らして探したりできるアイテム

・おすすめ スマートタグ商品

 カード型:airtag エアタグ カード

 キー型:KJKD エアタグ

発達障害(特にADHD)の人が物をよく失くしてしまうのは、「だらしないから」とか「努力や気合いが足りないから」ではありません。

それは脳の仕組みの問題であり、意識や根性でどうにかできるものではないことも多いのです。

「また失くしてしまった…」と毎回落ち込む前に、「これが自分の特性なんだ」と受け入れて、現実的な対策をとることの方がよっぽど建設的だと思うのです。

「よく失くしものをしてしまう人」は、頑張りに頼るのではなく、スマートタグといったツールに頼ることも検討してみてください。

時間と心の余裕が取り戻せるハズです

~おわり~

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    この記事を書いた人

    東京郊外に住む、サラリーマンお父ちゃん

    40歳を過ぎてから、発達障害グレーゾーンであることが発覚…発達障害としての第二の人生を送ることを余儀なくされる

    発達障害を持っていたとしても、知識や工夫でより良い人間になることを証明するため、日々試行錯誤中!

    学んだことやライフハックを、発信できたらと思っています。

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