こんにちは
このサイトの管理者 世田川 悠咲(よたがわ ゆうさく)と申します。
サイトをご覧いただき、ありがとうございます。
この記事では、僕の自己紹介 このブログを立ち上げた経緯をご説明させていただきます。
自己紹介
名前: 世田川 悠咲(よたがわ ゆうさく)※
※もちろんハンドルネームです 本名を少し捩ってこのハンドルネームを付けました
年齢:40代
職業:会社員 大学卒業以来、メーカーで技術職をずっとやってきました
家族:奥さんと子供
住まい:東京都郊外
特記事項:発達障害(グレーゾーン)持ち
技術職を仕事にしている、サラリーマンお父ちゃんです
ゆーさくさん、ゆーさんとでも読んで頂ければと思います。
奥さんと子供たちと一緒に、東京都の郊外に家を構え、暮らしています。
そして、発達障害(グレーゾーン)持ちです
ADHD(不注意優性型)+ASDが合わさった特性を持っています
集中力が持続できず、マルチタスクも苦手
無くしものを良くします。
周囲の音も気になり、不安を強く感じてしまい、それが上手くコントロールができないことが多いです
40代になってから、発達障害だということが発覚
僕が発達障害であることが発覚した経緯や状況をお話します。
発達障害であることが分かったのは、実はここ数年前の話。
40代になってからのことなんです。
診療内科に通院したことがキッカケ
キッカケは、仕事を体調を崩してしまい、心療内科への通院を始めたことでした。
その当時、僕は仕事で心身がすり減り、眠れない日が何日も続いてしまう事象に苛まれていました。
体調も常に悪く、身体の至る所に異常が出てしまい、まともに働くことが出来ない…。

直感的にそう思ったので、心療内科に駆け込み、睡眠導入剤などを処方してもらい、治療のためしばらく通院を続けることにしたんです。
その治療の過程の中…
担当の先生が、ふとこんなことを僕に言ったんです。
「ひょっとして、ゆーさくさんは発達障害の傾向があるのかもしれないねぇ
だから生きにくいと感じ、心身にも影響を及ぼしているのかも」
発達障害という言葉は、僕も耳にしたことくらいはありました。
また、発達障害を持っていると、公言している人にも実際に何人かお会いしたしたことがあります。
でも、僕自身がその発達障害を持っているなんて…
にわかには信じられませんでしたし、なにより信じたくなかった。
僕がこれまで見聞きしてきた発達障害の方々は、困難なことや苦手とすることが多く、その程度も壮絶なものでした。
こういってしまうと非常に失礼で、語弊があるのかもしれませんが…
発達障害者 = 脳に何かしらの障害があり、上手く生活ができない人たち
勝手なイメージが僕の中にはあったのです。
日常生活を送ることも難しく、人間関係も上手く構築できず、社会的な配慮や周りのサポートが必要不可欠。
そういった人たちだったからです。
なので、さすがに自分は「発達障害」などという、そこまで大げさなものでは断じてないと思ったんですよね。
生まれて40年近く、僕は特にサポートや配慮を受けずに生活してきたわけですし、会社員として人が集まる組織の中で20年近く働いていたわけですから。
でも、自分で色々と調べてみると、発達障害について色々なことが分かってきました。
- 発達障害と一言で言っても、色々なタイプがある
- 発達障害とまではいかないけど、発達障害の傾向がある「グレーゾーン」というレイヤーの人がいる
- 発達障害グレーゾーンの人は、環境や状況、条件の変化によってその特性が顕著に出てしまい、生きにくさや苦しさを感じてしまう
- 発達障害 グレーゾーンのレイヤーの人は、睡眠障害やうつといった、二次障害を引き起こすことが多い
さらに、発達障害を持っている友人にも相談したのですが、僕の直面している色々な状況を総合的に鑑みると…
その友人から見て、やっぱり僕も「発達障害を持っている可能性があるのではないか??」という見解でした。
心療内科の先生や、発達障害持ちの友人から言われたことで、これまでの状況を改めて振り返ってみると…
- そういえば、体調が悪くなってしまったのって、チームの移動や業務内容の変化、周りの人の減少により、仕事の環境がガラッと変わってからだったな…
- 自分の特性が顕著に出てしまったんだろうか?
- 眠れなくなり心身にも影響が出ていたのって、元を辿れば自分が発達障害を持っているからであり、二次被害的な理由からなのかも…
色々と思い当たる節があるし、疑惑がどんどん出てきて、気になって仕方がない。
僕は、発達障害の検査を受けることにしたんです。
検査をしたら、やっぱり発達障害(グレーゾーン)だった!
幸いにも、通っていた心療内科でも発達障害の検査ができるということで、僕は検査をしてもらいました。
結果は…やはり発達障害の特性があるという結果でした。
そして、完全な発達障害ではなく、その傾向があるグレーゾーンという判定でした
検査をして分かった、僕の発達障害特性
・ADHD(不注意優性型)+ASDが合わさった特性
・集中力が持続できず、マルチタスクが苦手
・無くしものを良くする
・周囲の音も気になる
・不安を強く感じてしまい、それが上手くコントロールができないことが多い
・見聞きした情報を頭に入れる際の入力が上手くできず、情報が多いとフリーズしてしまう
結果を聞いたとき、色々な感情がこみあげてきました。
今まで普通に生きてきたのに、40歳過ぎて今更こんなことが発覚するなんて…
そりゃないだろ 神様と思いました。 こんな仕打ちってあります?
もっと早くにこのことが分かっていれば、違う生き方も選べたかもしれないのに…
悔やんでも悔やみきれません。
そして、これから先どう生きて行ったらいいのか? ホントにどうすればいいのか皆目わからず、お先真っ暗になってしまったことを覚えています。
もう、発達障害であることを受け入れて生きていくしかなくない?
発達障害には、「治療」という概念は存在しません
あくまでも脳の特性によるものなので、その特性とは死ぬまで付き合っていかないといけない。
そして、グレーゾーンは完全な発達障害というわけではありません。
それゆえに、社会的な保証やサポートが受けられず、周りからは一見普通に見えたりするので、健常者(発達障害を持っていない人)と同じことを求められがちです。
でも、脳の特性ゆえにできないことや、出来るけど相当頑張らないと出来ないことがたくさんあります
そして、自分が発達障害を持っていることを、周りからは中々理解してもらえず、孤立してしまうケースもある。
非常に苦しくて辛い思いを強いられる、生きにくい人種と言えるでしょう。
でも、こんな特性をもってしまったけど・・・何とか自分の人生を生きていかないといけません。
僕は、発達障害に関する本を読んだり、同じ障害を持つ人と交流を持ったりして、自分なりに発達障害の事や自分の脳のことをもっと知ろうと思いました。
そして、上手いこと工夫や対策をして自分なりに懸命に元気に生き、死ぬまでにより良い人間でありたいと思うようになりました。
かくして、僕は発達障害者であることを受け入れ、第二の人生を生きていく決意をしたのでした。
このブログを立ち上げようと思った訳
発達障害者には、常に孤独感が付きまとう
発達障害を抱えて生きるということ
それは、ときに深い孤独と向き合うこととイコールです
周りの人には発達障害者の苦労が理解されにくく、本来ならしなくても良い努力を日々続けなければならない現実があります。
しかし、そんな僕でも、自分自身をビッカビカに磨き上げ、より良い人間になれるはずだと信じています。
このブログを立ち上げたのは、その試行錯誤の過程を記録に残し、自分と同じように孤独に苦しむ人たちと繋がりたいと思ったからです。
僕が経験し、学んだことが、誰かにとって少しでも力になるなら、それはとても意味のあることだと感じていますし、同じ苦しみを持っている方と繋がり、僕自身も色々と教わることもたくさんあると思うんです。
ブログのタイトルについて
『RE:Desgin Life 40歳発達障害持ちの逆襲(リベンジェンス)』
このタイトルには、僕自身の決意と願いを込めました。
40歳を過ぎて発達障害だと診断された僕が、これからの人生をどう生き直していくのか。
その試行錯誤や挑戦を記録しながら、同じような悩みを持つ人に勇気や役立つ情報を届けたいと思っています。
タイトルの「RE: Design」は、文字通り「人生を再設計する」という意味です。
「逆襲(リベンジェンス)」という言葉には、過去の失敗や困難にただ耐えるだけでなく、自分を磨き、より良い未来を切り開く力強い意志を込めました。
このブログは、発達障害を持つ人だけのためのものではありません。
誰にとっても、「自分を変えたい」「人生をもっと良い方向へ進めたい」という気持ちは共通のものです。
発達障害を持つ僕の視点を通して、障害の有無にかかわらず、楽しく役に立つ情報を発信していきたいと考えています。
このブログが、誰かにとって「自分もやってみよう」と思えるきっかけになれたらうれしいです。
これから、どうぞよろしくお願いいたします。
メッセージ等は、こちらから受け付けています。 お気軽にご連絡ください。